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ポールスミスミニ 販売車輛
今年もあと1/3とは・・・オソロシイ。。。



委託販売車輛のご紹介です☆

Paul Smith Mini 1.3i
ローバーミニ ポールスミス限定車
1998年式
M/T  走行99550km
オールドイングリッシュホワイト
車検切れ (令和5年6月)
(委託販売車輛)

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≪オプション≫
・10インチディスクキット
・英国ミニライトホイール 5J×10
・ハイトアジャスト(ハイロー)キット
・ビルシュタインショック
・バンパーガイド
・ステンレスマフラー サイド出し
・ケンウッドオーディオ
・時計
・ETC



出ました~! ポールスミス!
人気のオールドイングリッシュホワイト!
しかも、マニュアルミッション!!
探してる方も多いのではないかと思います。

状態は、年式、走行距離を考えれば良好ですが
オリジナル塗装だと思われ、小傷やサビなどあります。
機関は、6月まで車検があって乗っておられたので、大きな不都合はございません。
委託販売につき、上記の補修をする場合などは別途となります。
詳細はお問い合わせくださいませ。


車輛本体価格 200万円 (税金、諸費用ほか別途)


純正のホイール、フォグランプ、グリルバッジは付属しておりません。

車輛は店頭にございます。
早い者勝ち?! 気になる方はご来店くださいませ。


このまま乗ってもよし、ビカビカのオリジナルに戻すもよし、
この状態のものが手に入る時に手に入れておいてくださいっ。



2023/08/31(Thu) | クルマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
暑さ対策
先日受けた健康診断。
ショック。。。




身長縮んだw


子供を抱っこし過ぎたということにしておきます。



さてさて、毎日酷暑ですね。
昨日の作業場の温度は39℃でした。。。
35℃くらいの日が涼しく感じるという自分の適応能力に感心している今日この頃。

クラシックミニや旧車でクーラー付いてない車輛は、乗る機会も激減していることかと。
無理して乗る必要はないですが、どうしても乗りたいとか、乗らなければならないということもあるかもしれませんね。
私自身も、クーラー付いてないクルマに仕事で乗らなければならない状況は時々遭遇するので、その時の暑さ対策と考察を。。。


まずは、飲み物とタオルはマストです。
私は無糖一択なので、水かお茶かブラックコーヒー☆


団扇、扇子。
ないよりマシ。
少なくとも、腕と手を動かすという運動を伴うので、体に熱が発生することは確かですw
信号待ちで止まったらパタパタ・・・は一昔前の話?
もらえたり、100均で買えるので、コストと手軽さは良好☆



冷感スプレー。
衣服にシュッシュと吹きかけるやつね。
これはなかなかグッド!もう何年もお世話になってます。
走ってて風が入ってくる時は、清涼感アリです。

ただし、持続時間は30~1時間くらいかなぁ。噴霧量によって変わります。
エタノールが入ってることで、雑菌の繁殖が抑えられるので、汗臭さも感じなくなりますね。
肌の弱い人は注意が必要かも。アルコールフリーなどの商品もあります。
ドラッグストアにいろんなん売ってますよ。








ネックファン、首掛け扇風機。
これもまあまあの威力。
上記の冷感スプレーと同時使用することにより、相乗効果あります。
首回りで空気が動くので、スプレーの気化熱効果がアップするんですね。

ただし、ペルチェ素子の冷却プレートが付いてるタイプは、プレートが当たってるとこだけすごく冷たくなるので、冷た過ぎて装着していられなくなる。(個人的感想)
しかも、冷却プレートが直接肌に触れているので、汗が乾かない(冷却による結露か?)
個人的に普通のファンタイプをオススメ。








扇風機。
これは、クーラー無し車輛の定番アイテム。
風速1mで体感温度は1℃下がります!!これも冷感スプレー併用での相乗効果アリ!

取付や配線のご依頼を受けることが多かったですが・・・最近はコードレスなので、そんな必要ないっす!
ほんとにあらゆるものがコードレス化していきますよね。なにかを充電しない日はありません。
リチウムやニッケルなどの埋蔵量が心配(笑)








↑のものを、普段は事務机に挟んで使ってますが、必要な時にクルマに持って行って
助手席側のドアプルハンドルやドアポケットに挟んで使うのが定位置。
高年式のシートヘッドレストのロッドは細過ぎて固定できませんでした。ホースのようなものをかませればイケルかも。
作業場のスポットクーラーや扇風機が届かない場所で作業する時にもネックファン併用で重宝してます。

弱風なら60時間使えるらしいので、運転だけなら、ひと夏でも1回か2回ほど充電すればOKかな。
もちろんUSB電源繋ぎっぱなしでもOK。
さらに、アウトプット端子もあって、非常時にはモバイルバッテリーにもなり、
さらにさらに、リモコン付いてるので、手を伸ばしてスイッッチ探す必要もなく、
さらにさらにさらに、LEDライトも付いてるので、夜の探し物とかにも役立つ!?
スバラシイ☆
ひとつ残念な点は、自動首振りが無いくらいだけど、首振りを使うことも無いかな。




で、最後に、私はまだ試していないのですが・・・
ポータブルエアコンを積んで走るという荒業。

こんなんとか








こんなんとか







こんなんとか








こういうのを、ポータブル電源で動かすというもの。
アウトドアブームによって、この手の商品開発が一気に進みましたね。ありがたい!


設置する場所と、排熱、ドレンが問題だけど、助手席に置けなくはないし
カントリーマン、トラベラー、エステート系なら荷室に積んで、リアサイドウインドから排熱して、リアゲートの隙間からドレンホース出せば完璧じゃね~の?!
クラシックミニの室内くらいなら、めちゃくちゃ冷えそう♪

ポータブル電源も合わせるとちょっと高額かと思うけど、ミニや旧車にクーラー付けようと思うとかなりの金額になるだろうし
クルマだけじゃなく、部屋やガレージやキャンプ、災害時でも使えること考えれば、コスパ良好かも。
他でも使えるというメリットは、家族の理解も得やすく、購入に踏み切るハードルは下がるw

しかも、クルマとしてのクーラーのメンテや修理もいらないし、エンジンへの負担もなく、エンジンルームもスッキリ!
クーラー取付による加工や改造しないので、ヴィンテージのオリジナル重視でも、問題なし☆


荒業でもなんでもなくて、ひょっとするとナガモノでは定番化する?
どこかのミニ屋さんが、ミニ用排熱ダクト、ドレンキット とか売り出しそう(笑)


ということで、みなさん、短い夏を楽しんでくださいっ!
参考になれば幸いです☆




2023/08/03(Thu) | クルマ | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
クラシックミニのオーダーメイド
蒸し暑く不快な時期だけど・・・
紫陽花や蛍が見れるという楽しみもあったりして、日本の季節の移ろいは素晴らしいと思う今日この頃。



さて
少し前にご紹介させていただいた、作業進行中のオーダーメイドミニ。

2351order.jpg


分解中






錆の補修や各部の穴埋め、MK-1仕様への各部加工などなども施し


全体的には程度良い個体ですが、定番のドア下部の腐食は避けられず
アウタースキンパネルと、インナーのボトムを加工交換。

doorrepair.jpg







で、オールペイント終了して返ってきましたっ。


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薄いブラウン系のボディ色は、オーナーさまのオリジナル指定。
画像は直射日光下なので、実際はもうちょい濃い感じ。
かなり悩まれて決定した色です。


純正色は、実車を見たり、写真を見たりしてイメージできますが
オリジナルの色は、サンプルだけの判断となるので難しい面もありますね。

でも、悩み抜いて決めた色は、自分だけのミニ!というものをさらに高めてくれます。


full.jpg


フルスカート化




こういう少しの拘りというか変化で、全体の印象もまた変わってくるから不思議です。


さてと、組み立て、カスタム、オーナーさんと煮詰めてやっていきます☆


また進捗報告いたしまーす。





2023/06/18(Sun) | クルマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ローバーミニ 販売車輛
ゴールデンウィークが過ぎたと思ったら、もう5月も終盤。
あと2、3週間もすれば梅雨入りするんですかね。


さて
販売車輛の紹介です。


Mini Mayfair 1.3ⅰ
ローバーミニ メイフェア
2000年式
MT 走行83600km
タヒチブルー/ホワイト
車検切れ(令和5年5月)
(委託販売車輛)

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tahich3.jpg






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tahich5.jpg







オプション

7Jオーバーフェンダー
スピリットレーシング 6J×12ホイール
アジャスタライドキット(車高調整キット)
ヴァルタンショックアブソーバー
ヴァルタンサイド出しマフラー
メッキワイパー
メッキルームミラー
ポータブルナビ
カロッツェリアオーディオ
ETC
など


最終年式で、たいへん程度の良いマニュアルミッション車輛です。
目立つキズやサビも無く、内装もダッシュパネルは綺麗に補修されており、シートも破れ無し!
5桁メーターのため走行距離は不明になりますが、おそらく実走行かと思われます。
機関も良好です。

車輛本体 販売価格 SOLD OUT

現在店頭にございます。
この程度でこの価格なら納得、いやお買い得かと思います。
気になるようでしたら見に来てくださいっ☆




車輛の委託販売受け付けております。
ご要望の方はご連絡くださいませ。
(お受けできない場合もございます)



2023/05/28(Sun) | クルマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ERA turbo mini のリフレッシュ⑧
GW疲れ出てませんか~?


新型コロナ、5類へ移行。。。
これで一応の終息ってことか。
欧米では1年位前には終息宣言してたから、遅いくらいだけど。
日本人って、ほんとに真面目というか、協調性を重視するというか、周りを気にするというか・・・良くも悪くもそんなことが顕著に表れた事象でしたね。

他府県ナンバーのクルマで石投げられたとか、感染した人が村八分にあったとか、すごい差別受けたとか、マスク警察とか、なんだかすでに懐かしいけど、
こんなことが起こるんだぁ~と思ったと同時に、先の大戦に突入したのもこんな感じだったんだろうなぁと思ったり。
人間は合理的ではなく、感情で生きている生き物ってことを再認識しました。

新型コロナ対策で何十兆円も使って、誰かが検証とか総括とかするんですかねぇ。。。




さて
ERA Turbo Mini リフレッシュ
8回目の投稿になりましたが、今回は完成したものをご覧いただきましょう。
(現車は1年以上前に納車させていただいております(・・;))


era2355.jpg


ピカピカ



今回の作業は、ビフォーアフターの姿はほぼ同じ。
ヤレた部分を綺麗にリフレッシュするという作業でした。


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これくらいオリジナルがキープされた状態の ERA ミニ ターボ は、どれくらいあるんかなぁ~。


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内装も少し手直し、補修したくらい。
(保護用のシートカバーしてます)


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エンジンルーム





ギュウギュウのパッツンパッツンもオリジナルですw
フロントパネル上部には 真鍮製のERAシリアルプレートが付いてます。


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トランク内



カーペットが張り巡らされてて、高級感がありますね。
剝がれていた箇所も補修させていただきました。
リアワイパーも、ウォッシャーノズルももちろん純正。

リアガラスには、ROVER JAPAN のステッカーがっ☆


と、こんな感じに仕上がりました。

三十数年前の修業時代に、ERA Turbo Mini の新車を扱っていた時のことが、作業中にフラッシュバックしたりして懐かしい思いや、また貴重なモデルのいろんな部分を再認識、再確認させていただきました。

永らくお待たせいたしました。
末永く大切に楽しんでいただければと思います。




で、次のターゲットは

2351order.jpg






オーダーメイドでのご依頼。
こちらのオーナーさんも大変永らくお待ちいただきました。
その時間もいろいろ考えられて楽しいとおっしゃっていただき、恐縮すると同時に救われる思いです。
ミニはいろいろとカスタムしていきますので、また少しずつアップしていけたらと思います。




現在、オーダーメイドミニの製作やリフレッシュは、
大変申し訳ございませんが、ご予約の受付を一時停止させていただいております。


すでにご予約いただいている台数が複数あること
コロナ渦により、当店含め周りのいろんなもののスピードが鈍化したこと
ミニの高齢化で重整備が増えて、手間と時間がかかっていること
コロナ禍や半導体不足により一般市場の新車が入手しづらいことにより、中古車や乗っている車輛の修理、補修が増えて、鈑金塗装工場がキャパオーバーになり、作業スピードが鈍化していること
さらに輪をかけて、職人の不足や高齢化。。。

なかなか改善の目処が立たない状況になっており、心苦しい限りですが、受付を一時停止させていただくという判断をさせていただきました。


すでにオーダーメイドやリフレッシュのご予約をいただいている方々にも、
大変申し訳ございませんが、作業取り掛かりまでの期間や作業自体の遅延など、さらには昨今のインフレによる価格の上昇など、ご理解、ご了承をお願いいたします<(__)>





2023/05/08(Mon) | クルマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
クラシックミニならではの症状
3月も後半になり、来週には敦賀でも桜が開花しそうですね。
転勤族のお客さん数名の方が、遠方に転勤になるとのことで、
わざわざお知らせと共に、オイル交換や点検に入庫していただいたり。。。
出会いに感謝です。

転勤族とわかっているので、何年かお付き合いさせていただいて、こういう時が来るというのもわかっているのですが、やはり寂しいものです。

ま、転勤族に限らず、ミニに乗り始める人がいれば、降りる人もいるし、
ある意味、クルマを運転できる時間というのも限られていますから、お付き合いが長いか短いかだけの違いということになります。
結局は、今を大切に!ということに行きつくんじゃないかと。




さてさて
先日、ラジエターホースの交換をさせていただきました。
特に漏れていたということは無いのですが、二十数年前のままの状態だったので、交換しときます!とのことでの作業依頼。
転ばぬ先の杖☆ いいですね。

クルマは消耗品のかたまりですから、動かしていれば徐々にいろんな部分に不都合が出ます。
不都合が出てから対応するというのが一般的だと思いますが、
そろそろ交換しておいた方がいいね とか、 OHしといた方がいいね などの部分があるなら、
不都合が出る前に対応する方が、路上でのトラブルというのは少なくなると思います。


で、上記作業でラジエターを外した際に

2303radi1.jpg


冷却フィン 目詰まり 発見






長年蓄積されたゴミ、ホコリで、冷却フィンが塞がれてしまってます。
クラシックミニの場合、エンジンルームの空気がラジエターを通って排出されます。
よって、オイル漏れなどが多い車輛は、エンジンの熱で気化したオイル成分がラジエターを通る時に付着して
粘着質の物質となり、ホコリなどが余計に付着しやすくなります。

普通(?)のクルマは、ラジエターが車輛前面に付いていて、
走行風がラジエターを通ってからエンジンルームに入ってくるので、上記のようなことは起こりにくいです。
ミニならではの症状かもしれませんね。


2303radi2.jpg


洗浄後





ホースの交換依頼でしたが、そのまま組み立てるわけにはいかないので
洗浄して、錆びたシュラウドは錆落とししてからペイントして組立。

洗浄は冷却フィンが潰れてしまわないように、慎重に。
冷却フィンが潰れてしまっては、冷却性能が落ちてしまいます。



ローバーミニの場合は、ラジエターを外した際に、
他、ウォーターポンプ、ラジエターファン、ファンベルトなどもチェックして、必要であれば交換しておいた方が、工賃がお得になると思います。
もちろんラジエター本体もね。


最近、ちょっとオーバーヒート気味とかいう方は、冷却水量やサーモスタット、電動ファンが正常なら、
ラジエター本体や冷却フィンの目詰まりなどもチェックするとよいと思いまーす☆







2023/03/19(Sun) | クルマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
花見ツーリング 2023
一気に春めいてきましたね。
東京あたりでは、来週にも桜が開花するとか。
この辺でも、月末には開花するという予報ですね。


ということで、
毎年恒例の、海津大崎への花見ツーリングの予定です。


花見ツーリング 2023
開花予報が昨年と同じくらいということを考えると

4月9日(日) になるのではないかと思います。
4月2日(日)に変更

休みの予定を立てたいとの声もあり、とりあえずの予定ですので、決定ではありません。
開花状況や天候によって前後する可能性もあります。


行き先: 琵琶湖海津大崎~道の駅 追坂峠

集合場所: 敦賀アクロスプラザ駐車場 8:00集合出発

ルート: 8:00アクロスプラザ敦賀集合出発→R27敦賀IC方面→R8滋賀方面→
      R161大津方面→県道557海津大崎方面→大浦交差点左折→
      R303マキノ方面→R161大津方面→9:00過ぎ 道の駅追坂峠 到着予定



クラシックミニ、英国車に限らず、国産車、外車、バイクなど、ツーリングを楽しめる方であれば、どなたでもご参加いただけます。
ご家族、お友達などお誘い合わせてご参加ください。
途中合流、現地集合もOKです。
自由参加ですので、申し込みやご連絡は必要ございません。直接集合場所へお越しください。
午前中で終了解散しますので、その後は各自ご自由にお楽しみください。

開催日の決定は、開花状況、天候によって変わります。
2週間後くらいに、またお知らせさせていただきますので、チェックよろしくです☆




2023/03/11(Sat) | クルマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
スピーカー
2月もあと2日余りで終了。
2日ほど短いだけで、めちゃくちゃ短く感じる。。。
他の月に、31日とかあるんなら、そこと平均化してもええんとちゃうか?
と、アホな人が、 ChatGPT に聞いてみるw

以下、ChatGPTからの回答抜粋

2月を他の月と同じ長さにする場合、他の月の日数を減らすか、増やす必要があります。しかし、これは、歴史的な文化的、宗教的、商業的な要因に基づく暦の伝統に反するため、実現することは非常に困難です。さらに、2月の短さは、計算上の調整が必要なうるう年を実施するために必要な要素の1つでもあります。

だって。
そりゃそだな。



さて
ご自身のミニの、スピーカーって、見たことあります?
そりゃあるか。
何が付いてますか? 純正品? 社外オーディオメーカーのもの?


リフレッシュやオーダーメイド、レストアする際にはスピーカーももちろん取り外しますが
破損してる場合も多々あります。

speaker.jpg

コーン紙破れ



こんな状態でも鳴ってます。。。
健気です。。。

でも、当初の性能には遠く及ばないハズ。
オーナーさんに確認しても、気づいてない方もおられます。
徐々に変化していくものは、気づきにくいですよね。

純正品であれば、もはや23年以上が経過しているものです。
交換されてないなら、破損してなくても交換してあげるのもよろしいかと。



最近のクルマは、ドアやサイドパネルの中に埋め込まれていることが多いので
社外交換品でもグリルメッシュ(保護カバー)が付いてないものが多いです。
最初からグリルメッシュが付いたモノを探すか、別で購入して加工して取り付けることになると思います。

それから、純正品は、取付ボルトの位置がビミョ~で、新しいスピーカーを固定するのにボディ側に穴開加工が必要な場合もあります。
しっかりと取り付けないと、せっかくいいスピーカーでもビビリ音などが鳴る場合も。
DIYする方はお気をつけくださいっ。



春からお気に入りの音楽をいい音で聴いてドライブ!
オススメいたします。




2023/02/26(Sun) | クルマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ERA turbo mini のリフレッシュ⑦
今日はちょっと冷えます。でも、降ってるのは雨。
関東では雪らしいけどね。

雪はほとんど消えて、残ってるのは除雪車が積み上げた雪だけになってます。
日は少しずつ長くなってるし、春も近しです。



さて
昨年完了した ERA Turbo Mini リフレッシュの続きです。
前回は、たしかシリンダーヘッドのOHまでだったかな。

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シリンダーブロック側



ピストントップはシリンダーヘッド燃焼室と同じく、カーボンが溜まってます。


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カーボンを綺麗に落としてから、ターボ用のヘッドガスケットを載せた状態。
シリンダー壁もチェック。クロスハッチもまだまだ残ってて、目立つ傷もなく良い状態です。


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シリンダーヘッド取付



シリンダーヘッドのナットを既定のトルクで締めていきます。
ターボモデルはNAモデルよりもトルク設定が高いです。


era2325.jpg


キャブレターOH




走行距離的には問題ないですが
やはり30年経過ということでゴムシールなどに亀裂が生じてます。


era2326.jpg


キャブレター分解



キャブレターは、キャブクーパーと同じですが
ターボで加圧されるので、シールド型になります。
よって、OHキットも通常のものとは違い、専用品でのOHとなります。


era2327.jpg


キャブレターOH完了






era2328.jpg

クラッチレリーズシリンダーのベースプレート



ここはよく錆びる部分ですね。


era2329.jpg


綺麗になりました。



こうやって見ると、すぐに綺麗になってるみたいですが、こんな小さなパーツでも、なかなかの手間がかかります。

ブラスト処理で錆とペイントを落としてから洗浄、乾燥。
脱脂してから錆止め塗料塗布、乾燥
上塗り塗料塗布、乾燥
モノや塗料によっては、その間にプライマーを塗布する場合もあります。
延べの作業時間は、乾燥時間も入れると数時間はかかります。
塗料によっては、1日以上の乾燥が必要な場合も。

これをいちいち工賃に組み込んでいくと、膨大な金額になるので、一括の作業代に含みますが、
その作業代金を作業時間で割ると・・・(泣)
クラシックミニに限らず、レストアを受け付けないというお店などもありますが・・・それも理解できます。


era2321.jpg


ワイパーモーターOH



部品の摩耗などは少ないですが、
年月の経過でグリースが固くなっていて、動きが渋くなってます。
分解して洗浄、グリース入替えします。



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バルクヘッドの防音材



エンジンルームのキャブレターの後ろ側の防音材です。
画像の下のものが取り外したボロボロになったもの。
上のものが新品です。
時々、ネズミにかじられて、ボロボロになってるのも見かけます(笑)



とりあえず、今回はこの辺で。





2023/02/08(Wed) | クルマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
Miniのルーフペイント
今週は雪積もりそうな予報ですね。
この冬一番の・・・とか、ここ数年で類を見ない・・・とか、10年に1度の最強・・・とか、観測史上最大級の・・・とか、
なんかちょっと聞き飽きた感があるけど、備えあれば患いなしということで、
物流寸断に備えて、ガソリン満タンにして、灯油買って、食料買っておきましょかね。


さて
クラシックミニのルーフペイント、ツートーン化は定番中の定番ですね。
これは、MK-1時代に、スタンダードはワントーンで、クーパーモデルはツートーンということに端を発しています。
ワントーンが好きな人、ツートーンが好きな人、それぞれおられますし、
どっちがいいとかという問題でもない。

リフレッシュやオーダーメイドで造る場合も、
ワントーンかツートーンか、ツートーンにするならどういう組み合わせか・・・相談されることも多いですが、
歴代のモデル仕様に寄せて造りたいのであれば、それに従うのがいいと思いますが
自分だけのオリジナル感を大切にする人にとっては、悩ましい部分です。

クルマの仕様、全体の雰囲気、ホイールや内装色とのバランスなども考慮したりして、
チグハグ感が出ないようにするのが良いと思います。
でも、オーナーさんの好みが尊重される部分なので、最終判断はオーナーさんということになります。

その昔、ルーフにかぶせるパネルが売られてたのを思い出したっ!
そのパネルを好きな色に塗って、かぶせるだけでツートーンになる・・・みたいな。
これならどちらも楽しめますね。



で、今回は・・・


union1.jpg

ユニオンジャックにペイント




ご存じのイギリス国旗です。
ローバーミニに限らず、BMW製のMINIでもたまに見かけますね。
カッティングシートキットも販売されてるので、多くはカッティングシートだと思いますが。


ユニオンジャックは、イングランド、アイルランド、スコットランドの旗が組み合わさったものです。
ワールドカップとかでのイングランド代表の白地に赤十字の旗は見たことがある人も多いかと。
詳しく知りたければ、ググっていただくのがよろしいかと(;´Д`)
時々、スコットランドが独立するとか、アイルランドがどうとかニュースになりますが
そうなると、このユニオンジャックも使われなくなるんでしょうね。

で、このユニオンジャックは、正式には色や縦横比、形のバランスが決められています。多分。(知らんのか)
上下左右も対称ではなく、よく見ると違うのがわかります。



union2.jpg
グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国国旗
長い。。。




ね、ちょっとアンバランスでしょ。
これは結構知らない人多いです。
教えてあげると、ほんまやぁ~~ ってなる確率高いです。
ドヤ顔で教えてあげてください。
(どーでもええわっ!ってなる確率も高いですw)


で、今回のペイントは
色も、形状もデフォルメしてペイントしてます。

色は、ネイビーがボディ色と同色、レッドはワインレッドのような少し暗いレッド、ホワイトはアイボリーです。
この色に決めるまで、ものすごく悩んで何回もご来店いただきました。
形のバランスも上下左右対称にした方が、ルーフに塗るにはバランス良いだろうと判断して塗りました。

union3.jpg







塗装職人さんは泣きながら作業してました(^^;
すごい手間がかかりますからねぇ。。。感謝です<(__)>

お陰様で、ハデハデではなく、ボディ色も相まって思惑通りの落ち着いたユニオンジャックになりました。
レッドの内装とも同調していい感じです。


オーナーさんは、二十年近くお付き合いのある女性オーナーさん。
これでまた気分一新、生涯の友として可愛がってくれることでしょう。





2023/01/22(Sun) | クルマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
スペアタイヤ
1月もはや半分が過ぎ。。。
15日なので、仕事前にどんど焼きに行くと、今年は日曜日と重なって、どんど焼き渋滞してました。



さて
スペアタイヤ、最近見たのいつ?
見たことない・・・って方もおられるかもしれませんね。


spare.jpg


スペアタイヤがバースト
(未使用)






車検や点検の際にチェックするので、その際に判明したものです。
クラシックミニの場合、車齢は二十数年以上。
スペアタイヤもその間、圧力を受け続けますから、一度も使ってなくてもこうなるのは仕方ないですね。
同現象は何回も経験してます。

全てのものは、風化していきますし、乗ってなくても、使ってなくても劣化していきます。
ゴム製品は特にわかりやすいです。
走行距離は2年で数百キロの低走行車でも、車検でチェックすると、各ゴムブーツ類にヒビが入ってたり、ゴムブッシュが裂けてたりすることは日常茶飯事です。


スペアタイヤは無くても車検に通りますが
(車検証に記載の車輛重量はスペアタイヤ含みません)
イザという時のために、時々点検するのがよろしいかと。
一度車外に出してみて、ヒビ割れや変形、空気圧などチェッしてみてください。
ご自身で判断できない場合は、いつでもご来店くださいませ。




2023/01/15(Sun) | クルマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ERA turbo mini のリフレッシュ⑥
今年もあと4日かぁ。。。
ここ数年、なんだか年末感が無いような気がする。
なんでだろう・・・と、いろいろ考えてみる。

そうだ、テレビ(地上波)を見なくなったからだっ!多分。。。
年の瀬のいろんな話題のニュース(流行語とか今年の漢字などなど)とか、M1とか、歌謡祭とか、その他の年末特番とか見ることがなくなって、年の瀬ムードがないまま過ごしてるからだな。

店で流れるラジオで、流行語とか今年の漢字とかは知ってはいるものの、やはりビジュアルで見るのとは、頭への感じ方というか残り方が違いますね。
逆に言うと、テレビは見なくていいものまで見せられて、いろいろと刷り込まれるという恐ろしい一面もあるような。

ここんとこ、いろんなことがネットに移行したことをひしひしと感じる。
ワールドカップでさえネットでライブで見れるんだから。
昨年、ネット広告費が、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌の4つの媒体の広告費を抜いたと聞いたけど、今年はもっと差がついてることでしょう。
これから地上波ってどう変化していくんかなぁ。
こんどテレビを買い替える時は、チューナーレステレビを選んでるような気がする。。。



さてさて
ERA ターボ のリフレッシュのつづきです。


era22121.jpg


右タイヤハウス内 排熱ファン取付



クラシックミニの最終モデルでは、右インナーフェンダーにクーラーコンデンサーが取り付けられており、それを冷やすためにタイヤハウス側にファンが取り付けられており、エンジンルーム側からタイヤハウス側へと排熱されてます。
これによって、エンジンルーム内の温度が下がり、オーバーヒート対策に役立っています。

ERAのオーナーさんはオーバーヒートをかなり心配されており、
最終モデルのクーラーコンデンサーを使い、インナーフェンダーに大きく穴を開けて、排熱ファンを取り付けるのがベストなのですが、
貴重なERAのオリジナル性も重視するとのことで、大きな加工変更はせず、既存の穴を利用し加工は最小限にして、その穴径に合ったファンを探して取り付けました。

これだけでも、夏のクーラー使用時にはかなり違いあると思います。



era22122.jpg


シリンダーヘッド点検



エンジンは特に問題はなかったものの、30年という月日が経過していることもあり
内部の確認含めて、ヘッドガスケットも交換しておくこととしました。

キャブが濃い目のセッティングだったのか、チョイ乗りが多かったのか、カーボンの蓄積がかなりあります。



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バルブ


こちらもカーボン蓄積。



era22124.jpg


カーボン除去


さらにもう少し磨いてから洗浄します。



era22126.jpg


シリンダーヘッド本体


シリンダーヘッド本体も洗浄しましたが、新車時からある機械加工跡や線キズが気になります。
(これでもオイルストーンで少し磨いてみた後です)
クラシックミニに限らず、古い英国車は、これくらいの機械加工跡があることが多いです。
製造時、これくらいは許容範囲として組付けられていたんでしょうね。
ま、今まで問題なかったのですから、そりゃそうなんですけど(笑)



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定盤にて擦り合わせ


気になるので、機械加工跡や線キズをできるだけ取り除きます。




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バルブ、リテーナー、コッター



左のエグゾースト側はERAの特別仕様品。
これから洗浄しますが、紛失したら代替品が無いので、ちょい緊張。
もしいつか壊れたり、交換が必要になった時は、流用品を加工するか、ワンオフで製作するしか無いかもしれません。



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バルブシート修正


バルブシート(バルブと当たる面)にダメージがある場合は内燃機加工屋さんにてシートカット加工してもらいますが
軽く浚う程度なら、店内で加工します。
走行距離が少ないので、ほとんどダメージなく、あたり面の確認の意味も含めて軽く清掃程度で済みました。
この後に、すり合わせ作業をします。




era22129.jpg

シリンダーヘット組み立て



上の分解時の写真と比べると、ビフォーアフターになります。
下面の機械加工跡や線キズも目立たなくなりました。
レーシングカー製作で培った加工もちょっと投入しておきましたっ☆




また続きは・・・来年だな(汗)








2022/12/27(Tue) | クルマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
BL Mini Clubman Estate (ミニ クラブマンエステート)
カタール サッカーW杯。
日本代表、惜敗でした。惜敗。。。
PKでの敗戦は悔しいねぇ~。まだ少しの差があるんだろね。
勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負け無し。という故野村克也監督の言葉を思い出した。

優勝経験国のドイツ、スペインにW杯で勝ったのは超絶凄かったけど、
じゃ、ドイツやスペイン相手に10回戦って、5割以上の勝率があるかといわれると・・・難しいような気がする。
勝って、大金星とか言われてる間は、やはりそういうことなんだろなぁ~。(素人がエラそ~に)

そりゃそうだ、Jリーグ発足してまだ30年。文化と歴史が違い過ぎるわ。
二十数年前までは、アジア予選敗退で、ワールドカップ本大会に出場することさえできなかったんだから。
逆に、30年でよくここまでできたなぁと。
選手たち(歴代を含めて)の、ここまでの道のり、努力は、想像を絶するものだと思います。尊敬。

今回も夢をみさせていただきました☆ 感謝ですね。下馬評ではグループステージ敗退だったんだし。
選手が、迷惑かけた とか、申し訳なく思う とか、インタビューで泣きながら答えてるの見ると、
もう、そんなん言わなんといてぇ~って思うと同時に、日本人ぽいなぁ~と思ったり。

高ければ高い山ほど、上ったときは気持ちいいことでしょう。
死ぬまでに、優勝!見てみたい。 (あと何回見れる?(笑))
日本代表の皆様、お疲れ様&ありがとう!




さてさて
販売車輛の紹介です。

1971年式
BL ミニ クラブマン エステート
ブロンズイエロー / ブラック内装
エンジン998cc  マニュアルミッション


232claes1.jpg

Mini Clubman Estate
外観





232claes2.jpg

ミニ クラブマンエステート
外観





ce2.jpg


ミニ クラブマンエステート
内装




ce3.jpg

ミニ クラブマンエステート
リア シート





ce6.jpg

ミニ クラブマンエステート
エンジンルーム



<オプション>
フロントディスクブレーキ
8スポーク アルミホイール
アジャスタライド(ハイロー)キット
アルミラジエター
など

国内新規登録 3年車検

クラブマンエステートは、オースチンミニカントリーマン や モーリスミニトラベラー の後継ということになります。
この車輛は前期型になります。
’75年くらいから後期型で、排気量は1098ccになり
’80年くらいからは、クラブマンという名が無くなり、HL エステート になりました。
ま、カタチは同じなんですけどね。少しづつコストダウンした感じです。排気量は998ccに戻りました。

私がイギリスに行った初めの頃(30年前くらい)は、まだ普段の足に使われていて、時々走ってる姿や道端に停まってるのを見ることができました。
ということは、ほとんどが使い倒されて、廃車、スクラップになってるでしょうねぇ。。。


程度良いクラシックミニのナガモノ、エステート系の販売車輛は少なくなってきましたね。
ビビっときた方はお早めにどうぞ。


価格、詳細はお問い合わせくださいませ☆






あぁ~ブラジルと戦うとこ見たかったなぁ~~。


2022/12/07(Wed) | クルマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ERA turbo mini のリフレッシュ⑤
Z世代の次って何やろぉ。
Aに戻るん??
グーグル先生に聞いて・・・
α世代。。。そうなんだ。。。
あ、なんでもないです。ちょっと気になっただけw


さてさて
ERA Turbo Mini リフレッシュ作業を終えて納車させていたたいたのは随分前のこと。
まだ寒く、雪が残ってたような。。。
記事を書こうと思いつつ・・・季節が一周しそうです(汗)


以前の作業記事は → コチラ と コチラ と コチラ と コチラ


で、今更ですが、続きを。


era22100.jpg

スポイラーを取り外し
固着してる部分やクラック入ってるところもあり
慎重に外していきます。



era22101.jpg

ゴム類は硬化したりひび割れしたりで全滅
こんなゴム類の部品もすべて入手できるクラシックミニは恵まれていますね。





era22112 (2)
提携工場にて鈑金塗装作業が進行。
FRPのスポイラーは細かいクラックが多く、
かなりの手間と時間をかけて作業していただきました。



era22110.jpg
ボディが先に帰ってきて作業中
ドア内部には防錆剤を大量に吹き付けてから各パーツを組付けていきます。





era22113.jpg
スポイラーも帰ってきて、パッキン交換取付






era22114.jpg
スポイラー組付中
ミニは個体差がかなりあるので
合わせて調整して合わせて・・・を繰り返して取り付けていきます。




era22115.jpg
スポイラーを支えるブラケットは曲がってたり錆びてたりで再使用せず
幅広、肉厚のアルミ材で1本1本合わせて製作。
これで強度も上がり、腐食にも強くなります。





era22116.jpg
ブラケットが曲がり、スポイラーも破損していた部分も綺麗に修繕できました。





まだまだ作業は続きますが、長くなるのでまた次回以降で。






2022/10/23(Sun) | クルマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
夏が来たっ
梅雨明け??
つーか、梅雨入りしてたん?
長い夏になりそうですね。

暑い・・・なんて書かなくても暑いし、温度計見るのも怖いな。
もちろんクルマにも負担がかかりますね。
少し気にかけてあげると、クルマの負担やトラブルも減るかと思います。
ご存じかと思いますが、チェックポイントをいくつか。

まず、冷却水のチェック。
ラジエターキャップを開けて、冷却水の量と色をチェック。
少ないようなら、ホームセンターやカーショップにロングラシフクーラント(LLC)が売られてますから補充しましょう。
少しだけなら、まぁ水道水でもOKでしょう。
あまり頻繁に減るようなら、冷却水漏れの可能性もありますので、専門店などでチェックしてもらいましょう。
チェックする時は、エンジンの冷えてる時にしてくださいっ。

ボンネット開けたついでに、エンジンオイル、ブレーキオイル、クラッチオイル、ファンベルトあたりもチェックできるといいですね。

それから、水温計のチェック。
オーバーヒートしたって方に事情聴取(笑)すると、水温計見てなかった・・・って方もおられます。
水温計が3/4以上に頻繁になるようなら、どこかに原因がある可能性があると思われます。
電動ファンが回ってないとか、サーモスタットが壊れてるとか。。。
こちらも専門店などでチェック受けてください。

あと、炎天下の渋滞を避ける。
これは、今どきスマホでチェックできますから、代替えルート考えるか、時間帯変更するのがよろしいかと。

そして、猛暑日には出かけない(笑)
いや、マジで危険な気温の時には、クルマだけでなく人間もヤバいですからね。
どうしても乗りたい!って時は、早朝とか夕方にするのがよろしいかと思います。


うだうだ文句言っても、暑いものは暑いんで、
鬱陶しい梅雨が無かった!と思って、長い夏、楽しんでいきましょ~☆
要、水分補給!







2022/06/28(Tue) | クルマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
Austin Mini Cooper MK2
6月に入り梅雨入りのニュースもちらほら。
今年の梅雨は短い??
しばらくミニでのお出かけを控える方も多いんでしょうね。



委託販売車輛のご紹介です☆

オースチン ミニクーパー MKーⅡ
1969年式 ディーラー車(キャピタル)
車検有効期限:令和5年8月

mk21.jpg






mk22.jpg








mk23.jpg






mk24.jpg






即乗り出し可能な程度良好の MK-Ⅱ スタンダードクーパー
生産時期の短いMK-Ⅱの固体は希少ですが、その中でもディーラー車はさらに少ないと思います。

スタンダードクーパーをベストオブミニと言う人は多い。
車体とエンジンパワーのバランスがいいんですね。

MK-Ⅱなので、ハイドロラスティックサスペンションで乗り心地もシルキーライド。

近年、機関のオーバーホールをしてるようですので、絶好調のようです。


SOLD OUT

ソコソコの程度のものを購入して、あとからいろいろとコストや時間がかかることを思えば
納得の価格と言えるのではないでしょ~か。

現オーナーさんとの交渉や契約、メンテナンスなどは当店が行いますので
個人売買のような不安やわずらわしさもありません。

委託販売車輛につき、当店に在庫ございません。
他の写真や整備内容、現車確認などはお問い合わせください。



SOLD OUT




2022/06/07(Tue) | クルマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
イギリスのナンバープレート
GWはどうされるんですか?と聞かれることが多くなり、
ふつーに営業しますよ~水曜日だけ休むけど・・・。
どこ行っても混んでるしぃ、どこ行ってもGW価格だしねー・・・と、負け惜しみのようなことを言いつつ、会話終了。
サービス業に携わるみなさーん!がんばりましょ~(笑)



さてさて
お客さんから、イギリスのナンバープレートが欲しいということで
イギリスの業者さんにオーダーして製作していただきました。


num1.jpg






年代によって、素材や形や色、文字の数や大きさや形に違いがあります。
最近のものは、プラスティックの反射プレートに印字されたもので、雰囲気があるとは言い難いものになってます。。。


今回ナンバー製作した車輛は、当店にて国内新規検査登録申請している車輛なので
イギリスで走行していた当時のナンバーもわかっており、それに従い、年代の形と合わせて製作しました。
よくあるエンボス(浮き文字)加工ではなく、プレートと文字が別々になってて張り付けてあるタイプ。


日本で正規輸入されたディーラー車は、イギリスでは登録されずに船に乗ってやってくるので
イギリスでのナンバーは存在しないですね。



で、これをどうするのか?ですが、
部屋やガレージに飾るのもアリですが



num2.jpg

クルマにつけちゃえ!





日本のナンバープレートとの大きさの違いを利用して、日本のナンパープレートの後ろに付けます。
ほとんど前後の2文字しか見えませんが。。。
でも、雰囲気は UP!
コレやってるよ!とか、見たことある!って方もいるかもですね。


なんとなくですが、
イギリスでこのナンバーで走ってた時はどんなオーナーさんが乗ってたのかなぁ~とか、
イギリのどこで走ってたんかなぁ~とか
そんなことが頭をよぎりつつ、取り付けさせていただきました。





2022/04/22(Fri) | クルマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
そこじゃないんだぁーーー
はぁ~1月もあっという間に終わりですね。
新型コロナ騒動が始まって、もう2年ですねぇ。

新型コロナ騒動は相変わらずですが、風向きが少し変わってきた?ような感じも。
マスコミなどの論調が、煽り一辺倒では無くなってきたような気がする。
たとえば、奈良県知事の記事

これまでは、こんなことしようものなら記事にもならないか、マスコミの総叩きに遭ってたハズだけど、
ちゃんと記事になってるし、批判的な論調でもない。

責任逃れの保身で、しっかりと分析や考えもせずに、横並びで規制を出す行政トップ。
ただ抗うだけじゃなく、しっかりと考えて結論出している奈良県知事はスバラシイと思う。
国のトップがこういう人ならいいのになぁ~、と思うのは私だけ?



さてさて、
今、ミニの腐ったフロアの張替え作業してます。

jacking.jpg


フロントフロアの下


黄色矢印はジャッキアップポイントじゃないんだぁ~~~っ!
このブログでも何回か書いてると思うけど、こうやってここにジャッキやリフトをかけてしまうと
画像のように凹んでしまいます。
室内側から見ると、フロアが盛り上がってるてことです。

それだけならまぁいいのですが
青い矢印のパネル合わせ面がフロア変形に伴い、シーラーが剥がれて、隙間が開いてしまうんですね。
そこに雨やら雪やら融雪剤が入り込んで錆び始めて腐ってきます。

他、周辺のアンダーコートや塗装も割れて剥がれて錆てきます。


ご自身でタイヤ交換などされる方や、
専門店ではないカーショップやガソリンスタンドなどでタイヤ交換される方はお気を付けくださいませ。
純正ジャッキ使うのがいちばんですね。


んじゃ、いかにもジャッキアップポイントな場所に、いかにもな感じで付いてるこれはなに?ってことですが、
ミニの製造段階で、ボディを吊る時に使うものです。
なので、現在路上を走ってるミニにはなんの意味もないもの( ̄▽ ̄;)

どうぞ、ジャッキアップポイントはそこじゃないっ!と覚えておいてください。

晴れた日にしか乗らないってのなら、室内容積がちょっと少なくなるってだけって話ですが。。。







2022/01/31(Mon) | クルマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
恐怖の融雪剤
メリクリでございます。
もう今日から年末年始休暇に入ってる人もいるかもしれませんね。
来週はもう年越してるんかぁ。。。


今晩から雪予報ですね。
しかも、この時期にしては強烈な寒波らしい。
北陸地方は大雪注意!とかいうと、いつもは 北陸地方って新潟とかでしょ? みたいに思ってしまうんですが、
昨日のニュースでは、福井県嶺南地方 と名指しされてましたので要注意です。
日曜日なので、出歩かないのがよろしいかと。


雪といえば融雪剤。
すでに高速道路などでは撒かれていると思いますが
今晩あたりから、国道や幹線道路でもバラバラと撒かれると思われます。

yuusetuzai21.jpg


融雪剤で真っ白






これは昨シーズン撮影したものですが
とある高速道路のパーキングエリアです。
路面に散らばる白いものは、雪ではなく融雪剤です。(><)
ほぼ塩ですから、こんなところを走ったら、速攻で錆ます。
特に旧い車(クラシックミニも旧い車です)にはかなりキツイ。
難しい話は省きますが、塩水、潮風は錆を呼び、またそれを加速させます。
海浜地帯と田園地帯の、鉄の腐食速度は10倍にもなるとされています。

走らないのがいちばんですが、もし走ったら、すぐに下廻りやサスペンションを水洗いした方がよろしいかと。
最近のコイン洗車は下廻り洗浄もしてくれるところがあるので、それを利用するものひとつですね。
まぁ、アシに使ってるクルマだとそういうわけにもいきませんが。。。


雪国ちゃうし、関係ないわぁ~って地域も要注意です。
春先に道端が茶色くなってるところは融雪剤が撒かれて、鉄分と反応した色です。
うっすら積もるくらいの地域や、雪が降らなくても気温が低い地域の橋梁や高架には撒かれている可能性が大です。


もちろん安全第一なので、融雪剤撒かないでとは言いませんが、
無塩のものにしてくれ~~!!クルマにも悪いけど、環境にも悪いやろぉ~~!!
と叫びたい。
早く錆させて、クルマ買い替え促進させてるんかな。。。




2021/12/12(Sun) | クルマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
クルマの冬眠
11月も後半に入り、今年もあと40日余り。。。で、焦るばかりですが、なんか実感無い。
やっぱイベント無いからか。。。
十数年前は、夏に305で富士まで行って、北陸三県ミーティングやって、秋はミニデイで浜名湖行って、その合間にレース行って・・・ってやってたのが懐かしい。



ようやく車検ラッシュも終わり、溜め込んでる仕事を進めてまっす。
もうしばらく走って、冬眠準備に入るミニも多いかな。(日本海側)
スタッドレスタイヤに履き替えて、冬もガンガン走ってるってミニはほんとに少なくなりました。

さて、冬眠に入る準備ですが
まずは1年の垢落としで綺麗にしてあげましょう。
洗車するのであれば、洗車後にドアやトランク、ボンネットなど開けてよく乾かします。できれば1時間ほど走って走行風で乾燥させると◎
室内の掃除やトランク内も荷物を全部出して、フロアなども綺麗にすると気持ちいいですし、錆などの状況も把握できます。

走りに行ったついでにガソリンは満タンにしておくと、ガソリンタンク内の錆が防げます。
さらに↓ガソリン添加剤を入れておくとベストです。




当店にも在庫あります☆



ガソリンスタンド行ったついでに、タイヤ空気圧も少し高めで入れておくといいでしょう。
空気圧が低いまま長期間置いておくと、接地面が平らになったままクセがついてしまい、冬眠明けにしばらく振動が出る場合があります。


保管場所に移動させて、バッテリー保護のため、バッテリーのマイナス端子を外すか、カットオフスイッチが付いている車輛であれば、OFFにします。
保管場所が車庫などで電源が確保できるのなら、常時接続できる全自動の充電器を接続しておいてもいいと思います。
この場合はマイナス端子を外さなくても大丈夫ですね。


あとは、ボディカバーをかぶせて眠りについていただきましょう。
ボディカバーは、カーポートなどの屋根がある場合は、そんなに高価なものでなくてもよいと思いますが、
青空駐車で保管する場合はできるだけ防水できるものが望ましいですね。
サイズはミニ用として販売されてるのが、バタついたりせずベストです。
車庫保管ならカバーしなくてもいいと思いますが、ホコリよけとして、
養生用の簡易的なもの↓でもかぶせておくといいでしょう。








これとボディカバーを二重にして保管する方もいらっしゃいますし、さらにその上にブルーシート・・・って方も。
湿気が気になるって方もいらっしゃいますが、聞くとこによると、捲ったときに湿気でベタベタということは無いそうです。
多少の湿気よりも、染み込む方がリスクあるかと。


と、冬眠準備はこんな感じだと思いますが、冬眠させる方は、あと1か月ほどは思い切り楽しんで走ってくださいっ☆



2021/11/16(Tue) | クルマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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