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クラシックミニのシート修理
んんん~~っ。。。
この暑さ、もはや災害。。。
作業効率ダウンが目に見えて明らか(汗)

東京で8月に入って19日までで、
熱中症死亡者数  103人。
新型コロナ死亡者数 9人。
おかしない?これ。
どっちが緊急事態?




今日は ローバーミニのシート修理

20seatrepair.jpg


ミニのシートダイアフラム交換
(涼しい室内にて(笑))







クラシックミニの定番修理。
このブログでも何回か事例報告してると思います。

運転中に、突然お尻が沈み込んで・・・は、このパターンですね。
シート生地の下はウレタンスポンジで、それを下で支えてるのが、このダイアフラム(膜)です。
衝撃を吸収するために、真ん中の部分がゴムの板なのですが、そこがパックリと裂けてしまいます。
で、、座面が沈み込んでしまうというわけです。

これは経年劣化ですので仕方ないですね。
一番新しいクラシックミニでも20年落ちですから。
走行距離や、ドライバーの体重、走る道路状況などによって変わりますが
純正シートなら、いつ起こってもおかしくないです。
(ほとんど運転席)

ただし、上記は ’93年以降くらいのインジェクション中期~最終モデルの場合です。
”92年くらいまでのシートは、このダイアフラムではなく、針金の格子状のものが使われています。
これはほとんど劣化が無いのですが、針金の格子というのが災いして、
ウレタンスポンジが針金に食い込んで、ウレタンスポンジ側が劣化していきます。
なので、’92年くらいまでのシート座面がヘタッた場合はウレタンスポンジを交換 ということになります。

さらに旧い’70年くらいまでのモデルはまた違って、分厚いラバーダイアフラムでした。

ご自身のミニのシートがどのタイプかは、シートを跳ね上げて底を確認すればわかりますよ。


さてと、気合入れて外の作業も頑張り・・・ます。。。
頑張れるんか?!

皆様も熱中症お気を付けくださーい☆







2020/08/22(Sat) | クルマ | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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